言うまでもないの例文や意味・使い方に関するQ&A

「言うまでもない」の類語とその違い

Q: 言うまでもないものだ と 言うまでもないことだ と 成功のためには、日頃の努力が必要なのは、敢えて言う( ) ➡️ 次の空欄に適当なものは何でしょう って問題があったんですけど違いを調べてもよくわからなくて質問します。正解は"言うまでもないことだ"です。でも、なぜか理解できませんので はどう違いますか?
A: 微妙なニュアンスを伝えたいので、日本語で書かせていただきます。

結論から申しますと、
➀「言うまでもないものだ」は、「主観的に判断できる事柄」を指し、
②「言うまでもないことだ」は、「客観的に確認できる事実」を指すようです。

➀の例文:「彼女が美人であることは、言うまでもないものだ」
      →「美人」かどうかの判断は、個人ごとに判断基準が異なるため、➀はあくまで話者の主観的判断で述べられている。 

②の例文:「彼は学年主任を任されるほどなので、優秀な教師であることは、言うまでもないことだ。」   
     →「学年主任を任され」ているという、客観的な事実があり、誰が彼のことを見ても、彼は優秀な教師であると判断できる状態にある。

冒頭で、「指すようです。」と申し上げたのは、私自身も辞書やネットで調べてこの回答を書いているからです。少なくとも、私個人は日常生活において、➀②を区別して使用したことは一度もありません。どちらかというと、②「言うまでもないことだ」を、無意識のうちに多く使用しています。

ネットでも「しかし、この両者の違いは非常に微妙であり、日常会話では、あまり区別なく使用されています。」との記載があり、私も全くその通りだと思います。

最初から最後まで、急遽調べた内容ばかりで、頼りない説明でしたが、上記の現状に間違いはありません。

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